外苑前駅のリベット

過日、友人と豆腐料理の店に行った。この店は前に別の友人に連れて行ってもらったところだ。店が入っているビルが変わっていて、壁は薄いけれど個室もあって旅館風になっていて、ゆっくりできた。湯豆腐もあったせいか体がとても温まった。その後、地下鉄銀座線の外苑前駅に行ったところ、線路内の柱に、天井までつづく見事なリベットが。柱のリベットの両側は既に耐震補強された姿なのかもしれないが、だとしてもさすが1938(昭和13)年開業の駅、歴史の重みを感じます。配列も、下の方は2列並列重ね継手、天井近くから2列(千鳥形)突合せ継手に変化している(調べてはみたのですが、継手はほんとにこれで合ってますかね? 教えて偉い人!)。
中柱の連続アーチと、天井近くのかまぼこっぽいゆるいアーチのところに描かれた銀杏の葉のイラストも、それぞれ趣がある。駅の上からそんなに遠くないところに、そういえば銀杏並木があるのだった。

相対式ホームの駅では、その殆どで線路間の支柱がリベット組みの鉄骨となっており、日本最初の地下鉄の歴史を偲ぶことができる。

東京地下鉄銀座線」(2008年11月20日 (木) 20:13の版)『ウィキペディア日本語版』より引用。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E9%8A%80%E5%BA%A7%E7%B7%9A
とのことなので、銀座線のほかの駅でも長年活用されているリベットが見られそうだ。今度銀座線に乗るときには気をつけてみようと思う。