2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

雲を切り裂く光

今日ではないが、ずっと海を見ていて、振り返ったらこんな光が。実際には雲にすきまができてそこから漏れているだけなのだけれど、雲を切り裂き、突き抜けて降ってきているように見えた。ごくうすいカーテンみたいでもあって、オーロラってこんな感じだろう…

清洲橋

東京都現代美術館からそう遠くはない清洲橋(1928年(昭和3年)竣工)。江東区清澄と中央区日本橋中洲を結ぶ吊橋で、2007年には、永代橋、勝鬨橋とともに都道府県管理の橋として初めて国の重要文化財に指定された。 主塔の直線と、吊鎖のつくる曲線の組み合…

福壽橋

東京都現代美術館の近くの福壽橋(1929年(昭和4年)竣工)。三角形を基本の構造としたトラス橋で、塗り直す前は白っぽかったようだ。どちらが竣工時の色なのだろう。 ポータル正面にも側面にもリベットがあり、側面のリベットは、ケーキのスポンジとスポン…

大岩オスカール 「夢みる世界」展

先日、東京都現代美術館に「大岩オスカール 夢みる世界」展を見に行った。大岩オスカールは1965年にブラジルに生まれ、建築や都市計画を学んだのち、絵画やインスタレーションの作品を制作してきた。サンパウロ、東京を経て、2002年からはニューヨークに活動…

Burgundy Red

友人の沢木まひろさんが、ご自身のブログで当日記を紹介してくださいました。思わず姿勢を正してしまうような身に余るご紹介です。 http://blog.goo.ne.jp/sawakimahiro/e/fb6da87ab3ae227cd9f29b46ec25e0a0沢木さんは2006年に、第1回ダ・ヴィンチ文学賞で優…

リベットのついた服

リベットのついた衣服というとまず思い浮かぶのはジーンズだが、着てみたい・見てみたい服としては、永代橋や勝鬨橋のようにリベットがたくさん並んでいて、なおかつリベットが立体的なものが存在するといいと思う。いや、ボンデージとか甲冑とかあるにはあ…

モディリアーニ展

先日、友人と国立新美術館の「モディリアーニ展」を見た。 モディリアーニは1900年代〜1910年代後半に「カリアティッド」という、梁を支える女性の像を数多く描いており、カリアティッドやアフリカやアジアの美術を通じ人間の造形の本質を追求したらしい。そ…

架道橋

タイトルの画像の話。 先日、散歩の途中で偶然みつけた。 上を線路が通っていて、入るとひんやりし、海の匂いがした。 架道橋内の黄色い光も暖かみがあって落ち着くが、出口の向こうの光がとても白く眩しく見え、誘われるように歩を進めた(虫?)。 床版の…