架道橋

タイトルの画像の話。
先日、散歩の途中で偶然みつけた。
上を線路が通っていて、入るとひんやりし、海の匂いがした。
架道橋内の黄色い光も暖かみがあって落ち着くが、出口の向こうの光がとても白く眩しく見え、誘われるように歩を進めた(虫?)。
床版のリブにあるのはボルトだが、好みの空間であることに変わりない。列車が走っているときに通るとどんなふうに音が聴こえるのか、いつか確認してみたい。

なお、リベットについては、歴史的建造物のなかには、修復の際本物のリベットではなくリベット風の飾りのついた鋼板を用いる場合もあるというので(参照:下記の本)、リベットだと思っていても実は違う、という場合もあるかもしれない。

建物の見方・しらべ方―近代土木遺産の保存と活用

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