アメンボ? 飯田橋駅


引き続き、溜まっているリベットの紹介です。
JR東日本 中央本線飯田橋駅(1928(昭和3)年開業)の高架の柱。撮影は半年ほど前。あとから補強したのだろうかと思う所を初めずいぶんボルトに侵略されているけれど、上の方を中心にリベットも健在だ。途中の四角い所は、四角めの顔面に左右の髭、顔面中心付近に丸いもの、というとどことなく「あの猫」風でもあるが、もう日本に彼女が侵略していない観光地が例え一つも残っていない状態になっても、そんなことは認めない。



柱の根元も、もなかの皮のようなソフトな感じがあって和菓子テイスト(→)。これは四角めだけれど、駅によってはアヒルの足みたいな形のもある。



(↑)宇宙の海は自分の海だと言っていたのはアニメ・漫画のキャプテン・ハーロックだが、ここの高架の上部では、鋼のアメンボが数匹、鋼の海を我が物顔に泳いでいる。下の方まで見ると、かなりがっちりと太めの鋼材が組まれていて、たいへん丈夫そうだ。



駅ビルで見た素敵な天井。ハチの巣?