インカ帝国の成立

TVでグアテマラ大使館の人がつくるグアテマラ料理の番組を見た。おいしそうだなあ、と思いながら実はグアテマラの場所もよくわかっていないことに気づく。メキシコの南(というか南東?)で、マヤ文明が栄えたところなんですね。しかも私は「インカ・マヤ文明」とひとくくりで覚えていたので、インカ文明とマヤ文明の繁栄場所が違うことも知らなかった。無知すぎ。
小さい頃、寝る前に母親が読んでくれた物語のなかにチチカカ湖の女神の話があった。たしかその挿絵の女神が美人さんだったので、インカ帝国であったペルー辺りにも勝手に親しみを感じていたのだが、最近これまたTVで列車でチチカカ湖からマチュピチュまで行く番組を見て、薄い酸素に体が耐えられるかという問題はあれど、いつかその辺りも行ってみたいと思うようになった。地上絵も見たいし。
で、「インカ帝国」を調べていたら、つボイノリオが2006年に「インカ帝国の成立」という歌を発表していたことを知った。マンコ・カパックが苦闘の末にクスコでインカ帝国を築くという、ちゃんと伝承に即した内容だが、まあ、「金太の大冒険」の系列です。歴史的にも卑猥にも受け止められる、笑える歌詞を、よくつくるものだと感心する。
でも、下ネタが嫌いな方は、見ない方がいいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=d-1opLXWK5E

こっちは下ネタはありません。「名古屋はええよ!やっとかめ」
http://www.youtube.com/watch?v=nwxxtYCVOR4&feature=related