虎ノ門〜新橋散歩2

だいぶ前の散歩の続きなので気が引けるため、タイムリーなことも書いておく。
昨日薬屋に行ったら箱で売っているマスクが全部売り切れていて驚いた。結局国内罹患者はまだ出ていないとはいえ、新型インフルエンザに対する反応はこのくらいあるのか、と。

我が家は一年中マスクを常備しているのであまり関係ないのだが、あったら余分に買っておこうかとは思っていたので少し残念。

けれども、温かく湿る夏よりは、問題は今年の秋から冬だろうなあ。

本題。なくなったビルは、ずっと以前に「新橋モダン食堂」が入っていてしばらく閉鎖されていたところではないかと思う。ある日久々に渋谷に行ったらブックファーストがビルごと消滅していたときほどの衝撃はない。「高清水」の看板はなくなってほしくない。


 直進すると新橋駅の二葉橋架道橋に着いた。車では何度も通ったことがあるけれど、橋脚の頭の部分がこんなに瀟洒なデザインとは知らなかった。直線も曲線もあって美しい。歩いてみるものだ。架道橋のそばに赤い椿が咲いていたのも、橋の緑色と調和していた。
携帯電話のカメラのズーム機能を以ても何が描かれているのか不明なところもあり、鼻がつくくらい近づいてみたかったのだが、命が惜しくてできなかった。


 
新橋駅前のSL広場を越え二葉橋架道橋を有楽町方向に行くと、煉瓦のアーチが続いていて、アーチに嵌まるように飲食店が並んでいる。アーチの上の方には歯状装飾(デンティル)が並んでいて愛らしい。
なお、「しじょうそうしょく」を変換したら最初に「私情草食」と出たことに衝撃を受けた。