篤姫
NHK大河ドラマの「篤姫」を楽しみに見ているのだが、過日、本屋で『NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編』なるものを見つけて買ってしまった。
最近は、大河ドラマの解説本って、前編と後編が出てるんですね。知らなかった……。
単なる宮粼あおい写真集にとどまることなく、各キャストのインタビューや歴史的背景の解説も充実、宮粼あおい(篤姫役)・堺雅人(徳川家定役)お宝対談「夫婦愛、魅せます」も収められた私にとってはお宝本である。対談では、この台詞は言えない、と宮粼あおいがリハーサルを止め、みんなで話し合って納得した上で先に進んだ話も載っていたけれど、そういう真剣さ、気迫が毎回ドラマにも表れていると思う。
日曜まで待てなくて、来週の「友情と決別」のあらすじを読み、不覚にも泣いてしまった。どんだけ涙腺ゆるいんだw。
ドラマ自体は、大奥ものだけれど「愛憎どろどろ」でなく、今の会社でもこういうことってあるでしょう、みたいな女の、あるいは女プラス時々男の戦友記(って言葉はいまつくったけど)なところがツボでもある。滝山(稲森いずみ)、幾島(松坂慶子)、本寿院(高畑淳子)、小松帯刀(瑛太)、みんないい。勝海舟役がなぜ、彼の当時の実年齢プラス約30の北大路欣也なのかはわからないけれど。包容力や実行力を際立たせる???
まあでもこのドラマは、何と言ってもあおいちゃry
- 作者: 宮尾登美子,田渕久美子
- 出版社/メーカー: NHK
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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