ひさびさに『風の谷のナウシカ』を

ひさびさに『風の谷のナウシカ』を見た。
洗い物をしながら最初、画面を見ないで島本須美の声を聞き、
(この人がこなたを産んで……)と『らき☆すた』を知っている人にしか通じない想像をしてから、王蟲の役割をはじめほとんどストーリーを覚えていないことに気づく。

ガンシップコルベット等、戦闘機や空飛ぶ戦闘艦には山ほどリベットがついていて、見入ってしまった。それにしてもほんとに高齢者が活躍する映画だよな。

いくら人間が共存する気満々でも、自然は、あまり適切な例えでもないが映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の昆虫みたいにこちらの意思に関係なく人間を滅ぼすときは滅ぼすものなんじゃないのかなあ、という気が見終わってもぬぐえない。
と思っていたら、未読だけれど、漫画版では設定や結末がいろいろ違うようだ。

前回の視聴でまったく気づかなかったのだが、パンツか素足かわからないシーンや胸にテトを入れるシーンなど、微かなエロティシズムも織り込まれていて、びっくりした。