神田駅のガード下


神田駅の架道橋。といっても、ガード下といった方が通じやすいだろう。
パンタグラフを思い起こさせる頭上の鉄骨を接合するリベットやさらに上の方に規則正しく並んでいるリベットもいいし、橋脚やそれがつくるアーチの、まるで透かし模様みたいな幾何学模様の連続が、何か楽しいことが始まるゲートのような雰囲気を醸し出している(←お前の頭だけが祭りだ、と自分突っ込み)。
おそらく安全・警戒のための視認性アップの意味合いで塗られていると思われる橙と黄色も、全体的に灰色の橋のアクセントカラーになって、風景を華やかに引き締めているのだった。でもこれは好き嫌いの分かれるところだろう。