モカ

毎日新聞の記事によれば、エチオピア産のモカ･コーヒー豆から基準値を超える残留農薬が検出され、当該コーヒー豆の入手困難→在庫減少→困った、という事態が起きているそうだ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000012-maip-soci
という話を夫にしたところ、彼は「まあ、古代ローマの頃から飲まれ親しまれているからものだからな」と穏やかに言った。1秒後、私の頭にはコーヒー豆の着ぐるみを着た男に暗殺されそうになっているジュリアス・シーザー（ユリウス・カエサル）の姿があった。
ギャグの解説ほどむなしいものもないが、もちろん元ネタは「ブルータス、おまえもか」だ。いやそれ、喫茶店での会話じゃないから！　シェークスピアさん本当にごめんなさい。
夫はいわゆる親父ギャグを好むので、日頃からそれは職場で言わない方がいいよ、などと言っているのにそれでも０コンマ何秒信じてしまったのが、悔しくてならない。
コーヒーがヨーロッパに伝わったのはかなり後のようだ。（参照：社団法人全日本コーヒー協会　「コーヒー歴史年表」）http://coffee.ajca.or.jp/library/guide/history.html
それよりも衝撃的だったのは、「コーヒー　シーザー　ブルータス」でネット上の検索をしたところ、このギャグが「yahoo！　知恵袋」で質問されたりしていることだった。