ストリートビュー

Googleマップの「ストリートビュー」なるものを見てみたら、自宅の周囲など、思ったより詳細で鮮明な画像が360°パノラマで広がったので、衝撃を受けた。
車など一応ナンバーは見えないようになっているけれど車種はわかるし、ところどころ人も映っている。服装や、店先で売られているものから推定するに、今年3月のお彼岸くらいの画像か。
散歩すれば目に入る範囲のものだから、映っているものは秘密でも何でもないのだけれど、その地域にいない誰からでも、また、画像が保存されている限りいつでも何度でも何時間でも画像にアクセスできるというのは何とも気持ち悪い。
と思いつつも卒業した高校など、いろいろ見てしまった。ちなみにとある公共施設を見ようとしたら、近所までいくと進める方向が限定されてしまって(直進したいのに、左斜めにしか行けない)、辿り着けなかった。車が通りうる道路に面しているはずなのだけれど……。何が進める・進めないを分けているのだろうか。
もちろん、泊まろうと思っている旅館が平地にあるか崖の上にあるか確認したり、ちょっとだけ旅行気分を味わったりすることができたりするメリットはあるけれど、民家の洗濯物まで見えなきゃいけない理由がまったくわからない。